Allotopus moellenkampi ssp
(Allotopus moellenkampi moseri ?)
Yara,Thailand
セットから約1ヶ月経った産卵ボトル。
やはりオウゴンオニはカワラボトル産卵が楽です。
幼虫の食痕がたくさん目立つようになったので、割り出さなければならないのだが、時間が…。
またもや小型化は必至…(笑)
東京都多摩地区で、クワガタ・カブトその他昆虫の飼育を趣味とする、横浜ベイスターズをこよなく愛するアラフォー男性の飼育記録です。 特に読者の方を意識することなく、私の個人的な飼育記録やデータを備忘録的にブログ上にアップしただけのものですが、それでも誰かに楽しんでいただけたなら幸いです。 このような主旨のブログですので、記述は簡素で説明不足かもしれませんが、記事の内容にご質問のある方は、コメント欄からお願いいたします。可能な限り対応させていただきます。
2010/09/30
2010/09/29
エレガンスクワガタ 産卵セットの様子
2010/09/25
ニグリトゥスフタマタ 産卵セット2
Hexarthrius nigritus
Khao Kheow,Nakhon Nayok,Thailand
【産卵セット】
2010/09/23
グローバル“DVマット”
ブナカワラ材
湿度:マット・材ともに高め
管理温度:24~26℃
13リットルコンテナ
Khao Kheow,Nakhon Nayok,Thailand
【産卵セット】
2010/09/23
グローバル“DVマット”
ブナカワラ材
湿度:マット・材ともに高め
管理温度:24~26℃
13リットルコンテナ
今回はブナカワラ材の角材をまるっと1本使用する。 材は手で崩せるほどではないが、ほど良い軟らかさ。 おいしそうなカワラ菌の香りがする。 |
例によって十分加水したあと、幼虫の乾燥糞に数日埋める。 |
マットをしいた上に巨大角材をどこんと乗っける。 |
で、マットで埋めちゃう。 乾燥防止のため、ほとんど埋めてしまった。 何の飾りもない、これが漢の産卵セット! |
一応、足木やら餌皿やら入れてますが…。 |
2010/09/23
カタグロカタハリカナブン
2010/09/20
カンボジア産ギラファ 産卵セット
Prosopocoilus gilaffa giraffa
Canmodia
【産卵セット】
2010/09/19
マットのみ
マスターズ“産卵マット”+幼虫の糞、水分多め、堅詰め
管理温度 24~26℃
コバシャ中
ギラファはマットにも材にも産むが、最近は材割りがメンドイので、マットのみでセットしている。ケースの8割くらいまでマットを堅詰めしている。幼虫の糞の産卵誘引効果のほどは証明不能だが、まあ“おまじない”みたいなものだ。
産卵マットとしては、月夜野きのこ園の“きのこマット”やフォーテックの“MaxMatスーパー微粒子”を過去に使用して成績が良かった。
ちなみに、コストを度外視すれば菌糸産卵も有効で、カワラボトルやカワラブロックで簡単に産ませることができる。次世代で大型を狙うのであれば、この方法が一番楽だ。
Canmodia
【産卵セット】
2010/09/19
マットのみ
マスターズ“産卵マット”+幼虫の糞、水分多め、堅詰め
管理温度 24~26℃
コバシャ中
ギラファはマットにも材にも産むが、最近は材割りがメンドイので、マットのみでセットしている。ケースの8割くらいまでマットを堅詰めしている。幼虫の糞の産卵誘引効果のほどは証明不能だが、まあ“おまじない”みたいなものだ。
産卵マットとしては、月夜野きのこ園の“きのこマット”やフォーテックの“MaxMatスーパー微粒子”を過去に使用して成績が良かった。
ちなみに、コストを度外視すれば菌糸産卵も有効で、カワラボトルやカワラブロックで簡単に産ませることができる。次世代で大型を狙うのであれば、この方法が一番楽だ。
♀はセットに投入するや、そそくさとマットに潜っていった(右下) |
2010/09/19
カリン産オウゴンオニ 産卵セット
Allotopus moellenkampi ssp
Kayin,Myanmar
WILD
【産卵セット】
2010/09/18
“MAD 1400cc”
管理温度 23~24℃
コバシャ小
Kayin,Myanmar
WILD
【産卵セット】
2010/09/18
“MAD 1400cc”
管理温度 23~24℃
コバシャ小
ボトルには♀が潜りやすいよう、あらかじめ穿孔しておく。 |
愛用の菌糸ほりツール。とても便利。 |
先端部分のアップ。これで菌糸をくりぬく。 |
くりぬいた菌糸はこちらからポイ。 |
ボトル・ゼリー・とまり木のみのシンプル・イズ・ベストなセット。 ケース内の乾燥にのみ注意。 |
今回使用するWILD♀。わりと大きめ。 |
ボトルの穴近くに♀を置いてやる。 こうしてみると非常にババっぽい。 |
約5分後の様子。 瞬く間にボトルに潜っていきましたとさ。 |
2010/09/18
オーベル・オーベル 産卵セット
2010/09/16
カンチャナブリ産 オウゴンオニ 2
2010/09/15
新産地 ミャンマー産オウゴンオニ
カレン州(カイン州)(Kayin)のオウゴンオニについて、有名ショップ様(複数)では、ババ(ssp.babai)として販売しておられる。タニンダーリ管区(Tanintharyi)とカレン州そしてタイ・カンチャナブリ県(Kanchanaburi)の採集地は同一の山塊にあり、半径約50㎞(直径100㎞)の範囲内におさまるということを根拠とされているようだ。この見解に従えば、タイ・カンチャナブリ県のオウゴンオニもババということになる。確かになるほどと思えるところもある。
ただ一方で、馬場勝氏は、そもそも記載には誤りがあって、タニンダーリ管区で採れるオウゴンオニが全てババなわけではなく、沿岸部の特定地域のもののみがババだとされている。同じタニンダーリ管区でもタイの国境地帯のビラウタウ山脈で採集された個体については、馬場氏ご自身がババではないと判断しておられる(記載に基づけばババになるであろう)。タイのヤーラ県(Yara)の個体についても同様のご見解のようである。
(以上、KUWATA No.24 p28~参照)。
さらに、BE KUWA では、ビラウタウ山脈のタイ側であるカンチャナブリ県の個体とそれより南方のヤーラ県の個体は、モセリに分類されている。
(以上、BE KUWA No.14 p14参照)
ところで、私がブリードしたカンチャナブリ産のWF1♂個体群だが、2血統とも大顎先端の上下二又部分の下が長い・龍骨部が外向きになるというババの特徴2点については全ての個体が備えていた。一方、ババの重要な特徴のひとつである光沢については、正直かなり個体差があるように感じた。特に裏面(下面)は顕著であった。上翅の黒帯についても同様であった(ババは太くて境界が明確とされる)。一見してモセリとは異なると判断できるほどではなかった。そのほかの点については、現在ババを所有しておらず比較できないため、何とも言えない。
(以上、BE KUWA No.14 p15参照)
そのようなわけで、アマチュアブリーダーである私としては、タイ及びミャンマーの新産地オウゴンオニとババとの関係は「判らない」とするしかない。個人的な見解としては、私はババの記載そのものに懐疑的なのだが、それは置いておくとしよう。当ブログではしばらくはミャンマー・カリン州、タイ・ヤーラ県、タイ・カンチャナブリ県のオウゴンオニを全て、
Allotopus moellenkampi ssp
で通そうと思うので、ご了解いただきたい。
幸い3産地のオウゴンオニ全てを入手できたので、なるべく多く次世代の♂を得て、比較検証してみたいと思う。
ただ一方で、馬場勝氏は、そもそも記載には誤りがあって、タニンダーリ管区で採れるオウゴンオニが全てババなわけではなく、沿岸部の特定地域のもののみがババだとされている。同じタニンダーリ管区でもタイの国境地帯のビラウタウ山脈で採集された個体については、馬場氏ご自身がババではないと判断しておられる(記載に基づけばババになるであろう)。タイのヤーラ県(Yara)の個体についても同様のご見解のようである。
(以上、KUWATA No.24 p28~参照)。
さらに、BE KUWA では、ビラウタウ山脈のタイ側であるカンチャナブリ県の個体とそれより南方のヤーラ県の個体は、モセリに分類されている。
(以上、BE KUWA No.14 p14参照)
ところで、私がブリードしたカンチャナブリ産のWF1♂個体群だが、2血統とも大顎先端の上下二又部分の下が長い・龍骨部が外向きになるというババの特徴2点については全ての個体が備えていた。一方、ババの重要な特徴のひとつである光沢については、正直かなり個体差があるように感じた。特に裏面(下面)は顕著であった。上翅の黒帯についても同様であった(ババは太くて境界が明確とされる)。一見してモセリとは異なると判断できるほどではなかった。そのほかの点については、現在ババを所有しておらず比較できないため、何とも言えない。
(以上、BE KUWA No.14 p15参照)
そのようなわけで、アマチュアブリーダーである私としては、タイ及びミャンマーの新産地オウゴンオニとババとの関係は「判らない」とするしかない。個人的な見解としては、私はババの記載そのものに懐疑的なのだが、それは置いておくとしよう。当ブログではしばらくはミャンマー・カリン州、タイ・ヤーラ県、タイ・カンチャナブリ県のオウゴンオニを全て、
Allotopus moellenkampi ssp
で通そうと思うので、ご了解いただきたい。
幸い3産地のオウゴンオニ全てを入手できたので、なるべく多く次世代の♂を得て、比較検証してみたいと思う。
2010/09/14
カンボジア産 ギラファノコギリ
2010/09/12
新産地 ミャンマー産オウゴンオニ
2010/09/11
2010/09/10
“blue leg cricket” ペアリング
以下海外情報
“blue leg cricket”
Madagascar
手入れの簡便さを優先して、床材はキッチンタオル、シェルターは紙コップといういつもの飼育セットだ。ただし、多湿の環境を好むので、加水したモスを入れたプリンカップの水場を複数設置し、霧吹きも1日2~3回程度行っている。ただし、乾燥を防ぎつつも通気性は確保されなければならない。どのような虫にとってもケースの蒸れは好ましくない。
肉食性が高く共食いもあるということだったので、幼体時には個別飼育してきたが、アダルトになったペアを同居させてみた。
ひとつのシェルターに同居し、うまくつがっているように見えるが…。
間もなくすれば、産卵セットにシフトしようと思う。
“blue leg cricket”
Madagascar
手入れの簡便さを優先して、床材はキッチンタオル、シェルターは紙コップといういつもの飼育セットだ。ただし、多湿の環境を好むので、加水したモスを入れたプリンカップの水場を複数設置し、霧吹きも1日2~3回程度行っている。ただし、乾燥を防ぎつつも通気性は確保されなければならない。どのような虫にとってもケースの蒸れは好ましくない。
肉食性が高く共食いもあるということだったので、幼体時には個別飼育してきたが、アダルトになったペアを同居させてみた。
ひとつのシェルターに同居し、うまくつがっているように見えるが…。
間もなくすれば、産卵セットにシフトしようと思う。
下が♂、上にへばりついているのが♀。 |
2010/09/06
2010/09/05
2010/09/03
2010/09/02
中国産 コンフキウスノコギリ
2010/09/01
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