Cameroon
ゴライアス・ゴリアテスは今年春にアピカリス型(form apicalis)の♀をグローバルの“G-powderマット”でセットしたが、 3回のセットで40卵ほど産み、まずまずの成績だった。当該マットは発酵はそれほど進んでいないのだが、非常に粒子が細かくふわふわした手触りは独特のものだ。しかも無添加である。使用感は“Maxマットスーパー微粒子”を超えたのではないかと思う。¥1,000/5リットルと価格はそれなりのものだが、粒子の細かさの割に劣化せず、繰り返し使用することが可能だ。
ハナムグリの産卵マットとしては発酵が進んでいることが重視されているが(よく「黒化したマットがよい」と言われる)、アフリカ産の多くの種はむしろ粒子の細かさと湿度の具合の方が重要で、二次発酵していれば黒っぽくなくてもさほど問題とならないのではないかと思う。例えばオーベル・オーベルやザバゲイそしてゴライアスなどもグローバルの“DVマット”で十分産んでいる。ただしこちらのマットはロットにより仕上がり具合に若干の差がみられるように思うので、使用の適否は最終的には自己判断するしかない。
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